社労士事務所経営研究会 障害年金分科会 2019年2月例会@東京

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こんにちは!船井総研の山本です。

2019年2月23日(土)に障害年金分科会を開催しました!

 

講座内容

 

今回は平日は弁護士、土日は精神科医の西山先生にご講演をいただきました。

 

第1講座

平日は弁護士事務所で医療裁判系に携わり、土日は精神科の外来を担当されているとのことでした。

▲西山先生

 

弁護士×医師ということで医師法の見解など共有をいただきました。

(講座の内容は別日にまたアップいたします!)

 

講座内容(ご案内の一部)

1.講師紹介
(1)弁護士:2年目、医師:12年目
(2)平日は弁護士・週末は医師として外来(精神科)・病棟の当直として仕事している
(3)なぜ、医師と弁護士のダブルライセンスで仕事しているのか?!

2.医師が診断書を嫌がる理由
(1)診断書を書くのは医師にとっては面倒でしかない?
(2)どうしたら書いて貰えるのか?
(3)1枚の診断書に1時間以上掛かる場合もある?!
(4)初診日はいつだっけ?どういう状態だっけ?問題
(5)単科病院だとPSWがいて状況を知っているが、総合病院だと時間がかかる?

3.医師を取り巻く法律について
(1)社労士や患者からの申告が本当に事実なのか解らない??
→嘘っぽいから書きませんという対応をしてしまう?
→診断書の求めがあったときに拒絶すると医師法違反?!
→虚偽診断書作成罪について

4.診察方法について
(1)病気の見分け方(医師によって診断が変わることについて)
(4)ICD10コード、DSM5(アメリカの精神医学会の診断基準)とは?
(5)障害年金とICD10コード・DSM5の基準について

5.医師と患者の関係について
6.医師とPSWの関係について
7.医師が求める社労士とは?
8.社労士へ伝えたいこと

 

▲質疑応答の様子

 

 

▲講座の後には長い名刺交換の列が・・・!

 

 

第2講座

第2講座では障害年金を始められたばかりのルーキーグループと

申請経験があるベテラングループに分かれて講座を行いました。

 

▲ルーキーグループの様子

 

横田先生からは「障害年金以外のおさえておきたい社会保障制度」ということで

・傷病手当金と障害年金の調整

・傷病手当金

・生活保護の考え方

・返還義務

・未支給分の申請(死亡者の場合)

・遺族年金と老齢年金との調節

についてご講演をいただきました。

 

 

▲Q&Aの一部

 

今後、必ず押さえておきたい知識ですので冊子にして入会特典にしたいと思います^^

 

▲横田先生の講座の様子

 

ルーキーグループの後半は弊社の芝原よりお送りしました。

▲芝原の講座の様子

 

ベテラングループでは各事務所様にご提出いただいた診断書や申立書をもとにディスカッションを行いました。

 

▲ベテラングループの様子

 

今回のテーマは「審査請求・再審査請求」ということで審査請求・再審査請求の見解や

納得がいかない却下理由のディスカッションや認定基準を確認いたしました。

 

講座の終わりには横田先生に質問をされてました。

実際に審査していた側の見解を聞けるのはありがたいですね!

 

 

 

 

第3講座

 

第三講座は私よりマーケティングディスカッションを行いました。

皆様からいただいたマーケティング事例を紹介し、その後、事前にいただいた質問にたいして各先生がたからご回答をいただきました。

▲第三講座の様子

▲情報交換の様子

 

 

最後に・・・

今年から松山と事務局の木下がメンバーに加わりました!

さらにパワーアップして障害年金分科会を盛り上げていきたいと思います。

 

▲松山

▲事務局の木下

 

次回は2019年4月例会です!

以上です。

ここまでありがとうございました!

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