チラシやHPの効果測定方法「CPOとCPR」

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こんにちは!
船井総合研究所 山本千穂です。

現在、15の社労士事務所の業績アップのお手伝いをさせていただいています。
先日、千葉の社労士事務所様で障害年金のチラシを配布しました。

10,000部配布して36件の問い合わせ。
(ちなみに配布して10日間で36件の問い合わせなので実はとても良いんです)

しかし・・・はたしてこの数字が良いものなのか?悪いものなのか?
その見方についてお伝えしたいと思います。

今回の詳細はこちらです

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良いか、悪いかの反応は反響率とCPOとCPRというもので判断します。

反響率とは
どれだけ反応があったのかをパーセントで表すものです。
DMだと0.1~0,2%あればよいといわれています。

今回の配布枚数は10,000部
問い合わせが36件

計算式はこのようになります
問い合わせ36件÷配布枚数10,000部×100=0.36%

反響率は0.1%~0.2%が通常ですので、今回は「良かった」ということになります!

①CPRとは
Cost Per Response (コスト パー レスポンス)の略
1件反応が来るのにかかった費用

計算方法は
コスト÷反応数

今回のコストが
印刷コスト15,570円+ポスティング費用43,200円=58,770円

コスト58,770円÷36件=1,633円
1件反応を得るのに1,633円かかりました。

通常は1,000円~3,000円なので良い!という結果になります。

②CPOとは
Cost Per Order (コスト パー オーダー)の略
1件受任するのにかかった費用

計算方法は
コスト÷受任数

今回のコストが
印刷コスト15,570円+ポスティング費用43,200円=58,770円

今回のまだ受任はしていないので0になりますが
通常は問い合わせに対し1,2割受任することができます。

コスト58,770円÷受任数7件=8,395円
通常10,000円~15,000円ですのでとっても良い数字です。
CPOはレスポンスが良ければ下がり、悪ければ上がる指標です。

今回は反響率、CPO、CPR的にとても良い!ということになりました。
また今度、DMの作成のポイントをお伝えしたいと思います!

以上です。
ここまでありがとうございました!

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