こんにちは!
船井総合研究所 山本千穂です。
今回は愛知県名古屋市の山嶋事務所様に訪問させていただきました!
情熱会員インタビューということで熱い想いをお聞きしました!
事務所の様子はまた次回お伝えしたいと思います。
山本(インタビュアー):
事務所について教えてください。
:山嶋先生
平成8年に開業し、名古屋で社会保険労務士・行政書士事務所を経営しています。現在は従業員が5名、顧問先が100件ほどです。
富澤(インタビュアー):
船井総合研究所の社労士事務所経営研究会を知ったキッカケは何でしょうか?
山嶋先生:
ここ一、二年売上が横ばいで、顧問先の数も一進一退という状態が続いていました。なかなか目指していた数字をクリアできずにいました。
よく「10年後、どんな事務所にしたい?」と聞かれるのですが、10年後のビジョンが見えなかったのです。事務所が10年後どうなっているか想像がつきませんでした。事務所を大きくしても、次の後継者をどうしよう?それだったら、「無理して事務所を大きくしなくても良いか」「仕事もある程度やるけど、プライベートも楽しもう」と仕事を割り切っていました。 しかし、それじゃダメだと思い、思い切って社労士事務所経営研究会に参加しました。
富澤(インタビュアー):
どこで社労士事務所経営研究会について知ったのですか?
山嶋先生:
社労士事務所の経営について興味があり、主催者の村上さんが書いた『マーケティングマニュアル』を買いました。その本に特典としてついていたメールマガジンに登録しました。メールマガジンを読んで社労士事務所経営研究会の存在を知ったのがキッカケです。
山本:
どうして研究会に参加しようと思われたのですか?
山嶋先生:
正直なところ、最初は参加費用や交通費もかかるのでどうしようかなあと思っていました。
参加した当時は、顧問先は紹介がほぼ100%で今まで営業をしたことがなかったのです。私の場合はアメーバのように紹介でお客さんを増やすことが多く、ほぼ100%紹介でした。
富澤(インタビュアー):
なるほど。今まで営業やマーケティングを意識されたことはありますか?
山嶋先生:
マーケティングどころか営業すら1回もしたことがなかったのです。いざ、営業しようとしたら「まず何からすればいいんだろう?」、「どうやって仕掛けを作ったら良いのだろう?」など、紹介だけではなく自分からお客様を開拓していかなきゃいけないと強く感じました。
また、職員が二人、三人・・、五人になると、これまでの「家業的な経営」ではおぼつかなくなり、「私は社労士としての経験はあっても、経営者としてどうだろう?」と思うことが多くなりました。職業上、外に出ると「先生」と呼ばれますが、経営者としては素人だと感じています。だからこそ、他事務所の取り組みや、経営者の感覚がある社労士の先生と話をしたいと思い、社労士事務所経営研究会に参加しました。
山本:
社労士事務所経営研究会に参加して、心境が変化したキッカケは何でしょうか?
山嶋先生:
今までは一歩引いて社労士事務所の経営をしていました。例えば、法改正があっても正式に施行されるギリギリまで動かなかったのです。どうせ早く動いても、施行前に法律が変わったりするので、その場しのぎで対応していました。「成り行き経営」では顧問先もたまったものではありません。
しかし、社労士事務所経営研究会に参加している先生方と接すると、「こうしたい!」「こういう事務所をつくっていきたい!」という熱い想いを感じます。これではだめだ、頑張らなきゃなって気持ちになりました。
山本:
社労士事務所経営研究会は東京・大阪・名古屋・福岡の4会場ありますが、山嶋先生は東京会場に参加しております。なぜ東京会場に参加されているのでしょうか?
山嶋先生:
私は名古屋に事務所を構えていますが、名古屋会場ではなく東京会場に参加しています。わざわざ社労士事務所経営研究会に参加するためだけに、東京に行くということが自分にとって良い意味でプレッシャーになっています。東京に行くことで、「時間」も「お金」もかかる。だからこそ「しっかり学んで吸収しなきゃ!」と強く感じるのです。
東京の社労士事務所経営研究会に参加して、全国の社労士の先生の事例を聞いて「すごいなあ」と「こんなことやっているのか」「うちもやらなきゃなあ」と思う緊張感がほしいのです。
山本:
一番印象に残った事例は何ですか?
山嶋先生:
一番印象的だったのは事務所視察(クリニック)です。社会保険労務士法人 大野事務所様やSATO社会保険労務士法人様、社会保険労務士法人 大槻経営労務管理事務所様の事務所見学をさせていただきました。社労士業界の事務所はここまで進んでいるのか・・・と驚きました。人数の多さにも驚きましたが、セキュリティーのも驚きました。
社労士事務所経営研究会を活用して、事務所の経営に力を入れていきたいと思います。
富澤・山本:
山嶋先生ありがとうございました。
士業合同HP掲載ページ
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社労士同HP掲載ページ
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